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8.作ることよりも更新できることが大切


作って終わりになっていませんか。今回はホームページ作成でよく陥ることについて書きたいと思います。
 

作ったところがゴールではなくスタートライン

 
ホームページは大学受験や就職と同じで作ったところがスタートです。
 
作ることにはあまり意味はありません。
 
有名大学、有名会社に入っても何もしなければ、何の成長もないようにホームページも作ることだけすれば、検索すら上がりません
 

大切なことは更新し続けること

 
特に多くのホームページでよく見られるのが、作ってから全く更新されていないホームページです。
 
これは推測になりますが、おそらく制作会社さん等に頼まれて、更新費用等を払いたくないためそのままになっているのではないかと感じます
 
ホームページはナマモノと同じで更新しないと様々なことがおきます。
 

更新しないとどんどん検索に上がらなくなる

 
なぜ更新しないといけないかというともう単純です。どんどん検索に上がらなくなるからです。変化のないホームページを誰かみたいと思うでしょうか。自分がよく使う会社のホームページは毎日のように変化していませんか。
 
Googleやyahooといった検索エンジンもみんなが見たいと思うサイトに誘導するように最新のAI技術、解析技術を使って常に更新されています
 
つまり何も変化のないホームページは必然的に誰も見なくなり、見なくなるということは検索にも上がらなくなるということを指します。
 
何よりお客さんにとって使いにくいホームページは企業や店のイメージも悪くなります
 

デザインは正直どうでもいい

 
デザインにこること、それはそれで構いません。それがブランドイメージを作ります。
 
でも、もっと大切なことは中身です。ホームページの中身、機能なのです。
それがお客さんが求めている情報なのか、変化があって見てて楽しいホームページなのかということです。
 
高い料金を払って、完成品を出してみんな見てというよりも
長い時間をかけて完成品に近づけるサイト運営の方が
圧倒的に検索においても、集客効果においても
大きな差が生まれます。
 

家と一緒で何回も作り直さないと本当の理想にはたどり着かない

 
ホームページを自分で作ったり、管理したりしている人はよく分かると思うのですが、どんなにデザイン性が良い、作った時は満足したホームページでも、会社からの要望の取り入れ、お客様とのやり取り、新しいサービスへの対応、管理のしやすさなど色々使っていくと必ず不満が出てきます。
 
こればっかりはどうしようもありません。
というかこういうことを想定して、初めからホームページに1回でお金をかけるよりは、何度も修正する、作り直すということを前提にした方が良いと思っています
 
おそらく3回ぐらいは全面的にホームページを作り直して
やっと理想のホームページに行き着くのかなと考えています
 

ホームページの進化を見るとお客さんも楽しい
 
昔、私の友人がとにかくITの業界は不具合があってもいいから早く出すことが大切だよ。ということを教えてくれました。なぜならその不具合がどんどん改善され、良くなっていく過程もお客さんが楽しめるからだよというのです。
 
確かにそうです
最初はダメダメなサービスだったのに、お客さんが増え、認知度が上がることによってどんどん見た目がきれいになり、使いやすさが向上していく。これはあらゆるITサービスで共通して感じることができます
 
なんかファンクラブにでも入って応援している気分です
 
あなたのサイトも最初はダメでもとにかく早く出して
改善していくというスタンスで、作成してみてはどうでしょうか。