結局どんなにデザイン性があっても検索に上がってこなければ、全く意味はありません。また、どんなに良いホームページでもセキュリティが甘ければ、良ければ良いほど被害が大きくなります。
 
 

セキュリティは検索と自分とお客さんの保護の両面で大事

 
私がホームページ作成の仕事を初めてすぐに気づいたことは、どこもかしこもセキュリティが甘いホームページだらけだったことです。
 
自作で作られている方はもちろんですが、何十万円、何百万円とおそらくお支払いして作られたホームページがセキュリティが非常に甘く、簡単にハッキングできる状態で運営されているホームページが本当にたくさんあったことです。
 
ハッキングされると例えば、顧客情報を盗まれる、自社情報を盗まれる、ホームページ毎乗っ取られる、ホームページにウイルスを仕込まれ、訪問客がウイルス感染するなど本当に良いことはありません。
 
よかれと思って作ったホームページ、知ってもらうツールとして作ったホームページが迷惑をかけてしまう、損害をこうむることもインターネットの世界では全然ありえます
 
また、Googleはそのような危険なホームページ運用をしている会社を検索に上がらないようにしています。だって当たり前じゃないですか、自分たちの検索ツールを使ったお客様が被害を被るのはGoogleだってしたくありません。
 

デザイン性なんかよりも見てもらえる方が大切

 
検索対策のことを業界用語でSEO対策と言いますが、ホームページを作っても検索には上がってきません。これは、自作でやろうが、他人に作ってもらおうが結果は同じです。
 
そう、Googleやyahooなどの検索サイトが検索してくれるように加工をしていく作業が必要なのです。そして、それは必然的にお客さんが本当に見たい情報、求める情報に繋がります
 
つまり、何が言いたいのかというと
ホームページを作ったら終わりではなく、
作ったら初めてスタートラインに立てるのです。
 
そこから走る行為、更新や改良をし続けないとどんどん他のサイトに追い抜かれますし、検索に上がらなくなるのです
 
作ったらお終いの時代はもう終了しました。
 
これが、デザイン性はどうでもよいと言い切れる事実のひとつです。
 

ホームページ制作会社なのかウェブマーケティングに強い会社なのかは見分けた方が良い

 
これまではおそらく多くの方がホームページ制作会社に依頼して作ってもらっていたと思います。
 
しかし、もうおしゃれなホームページを作るという時代は正直終わりました。なぜなら簡単に誰でも作れますし、作っても、多くの人がたくさんのホームページ、ブログを1人何個も持っているので、検索に上がってこないからです。
 
つまり、作るよりも実際に作った後に検索され、たくさんのお客様の目に止まるウェブマーケティングに強い会社に頼んだ方が同じコストを払うにしても圧倒的に満足度は違います。
 

ウェブマーケティングに強い会社の中にもセキュリティ意識が強い会社がオススメ

 
セキュリティは本当に特殊です。なぜならセキュリティにはハードウェアとソフトウェアのセキュリティがあるからです。
 
そもそも日本人はセキュリティ意識が非常に低く、ウェブに詳しい人でもセキュリティは弱い方が多くいます。それこそ、セキュリティアプリを入れとけばいいんじゃないかというだけの発想です
 
特に私どもに依頼して頂かなくても、この２点は抑えておかれた方が良いと思います
 

良い魚屋があるスーパーは朝行くと１本そのままの生魚を売っている
 
私は魚が好きでよくスーパーで買うのですが、おいしい魚が買えるスーパーとそうでないスーパーがあります。
 
見分け方は本当に簡単で、朝の開店時間に行った時においしい魚を売っているスーパーは魚を１匹まるごとそのままで売っています。逆にそうでないスーパーは切り身しか売っていません
 
どうしてでしょう。これは魚屋の意地だと思ってます。切った瞬間に魚は鮮度が落ちていき、どんどんおいしくなくなります。つまりおいしい魚をお客さんに食べてもらいたいかどうか、その心があるかないか、ただそれだけの違いです。
 
スーパーにしたら、絶対切り身だけで売りたいはずです。なぜなら売価が高くなる、うろこを取ってなどの接客をしなくてよくなるからです。なんなら加工場から切り身で配送して並べているのかもしれません。
 
私が思う良いホームページ制作会社の見分け方はデザインではなく、セキュリティとSEO対策をしっかりしてくれる会社だと思っています。