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3.ホームページに必要なもの


第3回目はホームページを作る上で絶対に必要なものについて触れたいと思います。
 

ドメイン

 
ドメインはホームページを作成する上で真っ先に決める事項です。
 
ドメインとは、Googleでいうgoogle.comの部分です。その会社のウェブ上での名前に相当します。
 
一度決めてしまうと変えることができませんし、途中で変えると今までのお客さんを全て失う可能性もあるので、慎重に決めたいところです。
 

サーバー

 
ドメインを決めた次は、サーバー選びです。
 
現在では、ほとんどのホームページが大手レンタルサーバー会社のサーバーを借りて、そこにホームページのデータを置いて運営しています。私たちもセキュリティとコストの関係上、レンタルサーバーに置くことが最も良いと考えています。
 
様々なレンタルサーバー会社さんがありますが、色々なサーバー会社さんを試した結果、私たちが勧めているのはxserverです。
 

絶対にやって頂きたい2つのこと

 

https化

 
httpではなくhttpsが現在主流になっています。このsはセキュリティのsでホームページ自体を暗号化するサービスです。海外ではもう何年も前から主流なのですが、日本ではセキュリティ意識が薄く、普及は遅れに遅れを取っています。
 
暗号化することで例え、ホームページからデータを抜き取られても、暗号化されているので盗んだ側は情報を解読できず、情報の流出を防ぐひとつの手段となっています。
 
また、httpsにすることで検索にも上がりやすくなります。今後Google検索では暗号化されていない危険なホームページはどんどん検索に上がらなくなるようにされるため、早めの対策が必要です。
 

whois情報公開の代行サービス

 
その際に絶対に注意していただきたいことがwhois情報公開代行サービスです。無料で設定できますので、必ずやって頂きたいサービスです。
 
whois情報とは昔、サーバーを登録する際にホームページの問題点があった際に、サーバーの管理者に直接連絡するために管理者情報を全世界に公開しましょうと始まったサービスなのですが、現在ではその管理者情報を悪用し、大量のウイルスメールを管理者に送ったり、その情報を元にサーバーやホームページを乗っ取り、ウイルスを仕込まれたり、顧客情報を盗まれたりと本当に良いことがありません。
 
情報を公開することで簡単にハッキングを受けてしまうので、現在では隠すのが普通ですが、残念ながら日本の会社のホームページのほとんどが情報を公開したままほったらかしにされており、知らない間にハッキングを受けている場合があります。
 

https化とwhois情報公開代行を行なっていないホームページの制作会社さんはセキュリティ意識が弱い可能性もありますので、選ぶ時の参考指標ともなります。