6.他システムの連携とリスク分散


色んなシステムを組み合わせて便利さとリスク分散を手に入れましょうというお話をしたいと思います
 

ひとつのシステムにこだわる必要はない

 
結構多くのホームページを作られている方は ひとつのシステムに全部詰め込もうとしますが、それは結構リスクが高いし、運営が大変だと思っています
 
例えば、小さなショップを経営してる場合
wordpressでホームページを作り、
情報発信、ショッピング画面、決済、顧客情報管理などを
プラグイン等を使ってくっつけていくことが考えられます
 
例えば、美容サロンを経営している場合
wordpressでホームページを作り
情報発信、予約画面、決済、顧客情報管理を全部同じシステムで作ろうとします
 
それって非効率でリスク高くないですか
と私は感じてしまいます
 

日々ITは進化し、人々の興味は変わっている

 
例えば、実名登録が有名な某大手SNSサイト
あれだけ使われていたのに、最近ではほとんど使われていません
 
昔は有名だったホームページ作成ソフト
結構使っていたのに今は使っている人を見つけるのが難しいです
 
そう、毎日のように新しくて便利で安いものが登場してくるのが
ITの業界なのです
 

1個に集中するとサービスがオワコンになった場合崩壊する

 
例えば、wordpressで全部のシステムを作ったとしましょう
 
もし、新たに画期的なサービスができて、
wordpressが廃れて行ったり
使っていた予約システムのプラグインがサービス終了したり、
自分の興味がwordpressとは関係のない新しいサービスに手を出したかったりしたらどうでしょうか
 
非常にリスクが高くないでしょうか
 
実際にこういうことはたくさん起きていて
今まで文字が主流だったパソコンは、画像から映像へと人々の興味は移って行っているのに文字情報だけで集客をしていたら、見られる回数が減るのは必然になってきます。
 

その時に一番流行りの最適なサービスを使えばいい

 
だったら1個1個のシステムをブロックのように考えて
くっつけたり、時には捨てたりと取ったり、外したりするようにシステムを作って行った方が最も最新のものを取り入れられるのではないかと思います
 
例えば
ホームページはBiNDで
ブログはwordpress
SNSはinstagram,twitter,facebook
予約はクラウド型の予約専門サービス
ショッピング画面はクラウド型のショッピング専門サービス
 
で作るなど分けていれば、
例えばブログが廃れてもSNSでカバーできたり、
運営会社の都合で予約システムがサーバーダウンしたり、サービスを終了したりしても、ホームページが残って、緊急避難的に受付できたりと
 
こっちのショッピングサイトのシステムは使いにくいし、顧客分析できなから
こっちの新しくできたサービス使ってみようとか
 
分散していることで簡単に乗り換えができるようになります。
 
つまり、最も時代の最先端を追いつつ、リスク分散も可能で
色々できてしまうのです。
 
何が言いたいかというと一番良いシステムにコロコロ乗り換えれば良い。
そういうホームページの作り方になっていることが大切だということです。